修正事項

対象プログラム①

木造建物耐震診断 精密診断法 (W10対応 V6.0.0)

木造建物耐震診断 精密診断法 (V5.1.0)

修正内容

■有開口壁の壁の接合低減係数の算出時の不具合

・対象は精密診断のみ

・現象

各壁の接合低減係数Kjの算定時、開口壁の場合Kjの値が低く計算される(無開口壁の場合のKjは正しく計算されている)

・原因

有開口壁の接合低減係数Kjを判断する際に使う基準耐力は、開口低減係数Koを乗じたQw0×Koを使うべき所、Qw0を使って計算していた

・修正内容

有開口壁の場合は、Kjを算出する際、基準耐力にKoを乗じた数値(Qw0×Ko)を使う様に修正

 

対象プログラム②

木造建物耐震診断 一般診断法 (W10対応 V6.0.0)

修正内容

■床仕様Ⅱと床仕様Ⅲの場合途中に「□」がプリントされる件

・対象は一般のみ

・原因

一般診断建物概要入力画面にある「床仕様」のコンボボックス内に表示される文言の中で、見た目はスペースに見えるがなぜか、床仕様Ⅱと床仕様Ⅲには「Global.Microsoft.VisualBasic.ChrW(9)」がセットされていた。

PDFに出力する際に「□」に変換されてしまう。

・修正内容

コンボボックスの中に表示される文言のなかの、「□」となる文字コードを削除しスペースに変更。