ご あ い さ つ

 

 

 

  

 綱    領

1 われらの建築は 人類の幸福のため 最良の芸術たるべし

1 われら建築士は 社会発展のため 最新の指導者たるべし

1 わが建築士会は 会員の向上のため 最善の団結たるべし

 

  会 長 就 任 に あ た り

  

                                         公益社団法人静岡県建築士会 会 長  飯尾 清三

 

  

【平成30年度定時総会 会長所信表明挨拶より】

 

 

 先ほど、役員の選任議案をご承認いただき、新理事による互選理事会にて

代表理事並びに会長に選定いただきました  飯尾清三  でございます。

 新役員を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。

 ご来賓並びに会員の皆様には、本日、お忙しい中を総会にご出席いただくとともに、

会の運営に対しまして、日頃より御支援・御協力をいただいておりますことを、

まずもって感謝申し上げます。

 

 さて、本会は公益社団法人として6年が経過いたしました。先ほど平成29年度の執行状況や

30年度の事業計画、事業予算につきまして報告されたとおり、公益法人としての執行部、事務局ともに

漸く安定した運営ができる状況となったところです。

 

 これもひとえに相談役として、本日お見えの歴代会長、副会長をはじめ、前佐藤会長の御尽力による

改革の賜物であり、今後とも会員のための、会員による静岡県建築士会を継続しつつ、

より効率的な運営を目指していきたいと考えております。

 

 さらに法人運営にあたり幾つかの課題も浮き彫りとなってまいりました。

 まずは、法人の基盤であります会員数の減少ですが、社会的な高齢化が本会にもはっきりと

表れており、年代別の人数を見ますと60歳以上の会員数が、600名弱と全体の半分を占めています。

会の若返りを図ること、入会を促進することなど、退会の防止策を考えていかなくてはいけません。

 

 財政基盤につきましては、「TOKAI-0事業」などに代表される受託収入の減少や、

会員減に伴う会費の減少など、自己財源の強化が望めない時代となっております。

 

 これらへの対応の一つとして、会員に自己研鑽の場としてセレクトされた各種講習会や研修会を

提供し、各々の資質・技術の向上に努めてもらうとともに、気軽に実行できる地区事業や会員相互の

親睦につながるものなど、改めて建築士会の原点を見直した運営を考えたいと思います。

 月並みではありますが、地道な活動により建築士会の認知度を上げていくことかと思います。

 

 また、合理化を目的として委員会構成の見直しを行ったわけですが、当初の目標との相違や

不都合な部分も改めて検証し、効率的で地区の活性やブロックの活性に会員が満足するように

再度の見直しも必要であろうかと思います。

 いずれにしても費用対効果を見据えた運営に心掛け、これらのことは、会員の皆様からの

御意見、ご提案などをお聞きして、会の総意として取り組んでまいる所存であります。

 

 現在、47都道府県には、それぞれの建築士会が組織され、共に建築を通じ社会の発展に寄与するとこを

目的に活動しておりますが、これら建築士会が1年に一度、持ち回りで建築士会全国大会を

開催しております。平成34年には東海北陸ブロックで開催することになり、担当は静岡県と

決まっています。

 全国から4千人規模の建築士が一堂に会する機会を得ることができました。

まだ、数年先ではありますが、今後、皆様とも相談し準備を進めて参りたいと考えております。

 

 結びに当たり、静岡県建築士会は、第一に会員のための・会員による建築士会であり、

さらには地域社会に貢献・寄与する公益社団法人であることが命題であります。

 新執行部が本日よりスタートしますが、自身の未熟さを再認識するばかりです。役員をはじめ

会員の皆様の御協力をいただき、微力ではありますが士会活動の継続的な事業展開と発展に

努めて参りたいと思います。

 

 本日、御出席の皆様、御来賓の皆様の御多幸と、静岡県建築士会のますますの発展を祈念しまして、

所信の挨拶とさせていただきます。 

 

 

平成30年6月8日