ご あ い さ つ
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綱 領 1 われらの建築は 人類の幸福のため 最良の芸術たるべし 1 われら建築士は 社会発展のため 最新の指導者たるべし 1 わが建築士会は 会員の向上のため 最善の団結たるべし |
会 長 就 任 に あ た り
公益社団法人静岡県建築士会
会長 飯尾 清三
【令和4年度定時総会 会長挨拶より】
令和4年度定期総会にご出席いただきありがとうございます。
また書面表決にご協力をいただきました会員の皆様にも合わせて感謝申し上げます。
引き続き3期目の会長職を引き受けることとなり、令和5年の全国大会「しずおか大会」を目指し微力ではありますが、全力で役職を全うしたいと思います。これは理事をはじめ会員の皆様のご理解ご協力なくしては成しえないことと承知しています。
改めて皆様のご協力をお願い申し上げます。
また、前任期の2年間におきましてもコロナ禍の中、理事はじめ会員の皆様にはご理解ご尽力をいただき、深く感謝申し上げます。
まず、全国大会でありますが現在、協力旅行会社もJTBに決定し、大会式典、記念講演、静岡セッション、エクスカーションなど静岡にて決定するものの具体的なプランを検討しています。
また今年の秋田大会では「しずおか大会」のPRを行うように準備に入っています。PR動画やパンフレットの作成、大会ホームページなども計画しています。
次に、新年の挨拶でもお伝えした通り「TOUKAI-0」につきましては令和7年度をもって終了し、令和6年度がわが家の無料耐震診断の最終年となります。
当会におきましては収入の大半を占める受託事業であり、収支において大きく影響しますことから、今後の組織のあり方について組織検討委員会にて具体案を策定し令和6年度には会員の皆様に周知、ご理解をいただくスケジュールで進めていくこととしています。
また、もう一つの問題である、会員数の減少ですが、建築士そのものの減少によることと
若い世代のサラリーマン化が進み、士会への入会意識が変わってきているようです。
現在の正会員のうち70歳以上の会員に仕事をリタイヤしても士会には残っていただくために、仮称ですが「名誉会員」を検討しています。
例えば在籍30年以上、年度当初75歳以上などの条件で、会費の減額などの優遇措置により、退会を予防することを会員増強委員会にて検討しています。
また青年委員会についても各ブロックで活動に支障をきたす人数となってきたことから、年齢制限を撤廃し青年委員の人数と活動を確保していきたいと思います。
前任期はコロナ禍の影響で東海北陸ブロック、連合会理事会などもweb会議が主流となり、
全国士会長との交流はほとんどできませんでしたが、本年度は交流もできそうな状況ですので、
各士会長、連合会との交流を経て、全国大会の成功へ向けて動いていきたいと思います。
静岡県は日本のほぼ中央に位置し、交通においても「のぞみ」は停車しませんが新幹線の利便性などあり、全国から多数の建築士をお迎えし静岡士会の意気を示したいと思います。全国大会につきましては別の機会に改めて詳細等を述べたいと思います。
終わりに「しずおか大会」の成功と皆様のご多幸ご活躍を祈念し挨拶とさせていただきます。